真似をしてみよう
一生懸命働いているのに、なんだかお金がたまらないと思っている人は多いでしょう。
お金がたまる人の習慣をまねてみたりすることもあるはずです。
意外とくだらないことでも、お金がたまるかもしれないからといって真似していることもあるかもしれません。
お札の向きを下向きにするといったものも、そんなジンクスの一つでしょう。
お金持ちは、みんな長財布を持っているというものもあります。
お札の向きを決めるのとお金持ちになることに直接的な関係はありません。
ただ数えやすくするだけのことです。
お金がたまりやすくなる訳ではありません。
長財布に至っては、日本の一部だけの都市伝説で、海外ではすりに遭ったりしないように2つ折りが好まれますし、根本的にカードホルダーしか持たなかったりするのです。
日本でも、2つ折りの財布を好む経営者はいっぱいいます。
こういった話の中で、それなりに理にかなったこともあることは確かです。
都市伝説的なことではなく、お金持ちが行う習慣の理由まで少し考えてみるべきでしょう。
財布をきれいにしておくこと
財布つながりですが、財布の中がきれいになっているかどうかということは、重要なポイントです。
整理整頓ができるかどうかというのは、何事にも通じることとなるでしょう。
レシートが詰まっていたりする人は、お金の出入りに無頓着で、いったいどれだけ使って、入れているかもわけっていない証拠です。
財布の中にお金がなくても、お金がないという言葉を言わないという人もいます。
お金は寂しがり屋で、お金がないとつぶやくと居なくなるというのは、ただの都市伝説です。
そういったことではなく、お金がなくなってしまったことを言い訳にするのではなく、身の丈に合わないレベルで使うから、なくなってしまうことが多いでしょう。
お金持ちになりたかったら、収入に合わせて、財布の中まで出入りの管理をしなければいけません。
こまめな経費の精算を
財布の中がきれいであるということに通じていますが、経費の精算をまめに行うということも重要です。
サラリーマンであっても、交通費のような立替金を精算したりすることでしょう。
こうした行動をしっかりしておくと、お金の出入りが見えてくるようになります。
こまめに行うことで、臨時収入のような感覚にもなりません。
人間は、いきなり大きなお金を手にすると、気持ちが大きくなって使ってしまいます。
そうなれば、身の丈に合わない出費をすることになるのですから、お金などたまるわけがありません。
お金を貯めることに、なにか魔法のようなことはないでしょう。
こまめに考え、行動していくことが、一番近い方法なのです。