カード審査で気を付けること

携帯とカード

会社役員とサラリーマン

ビジネスマンとして、現金を持って歩くよりも、必要な時に使うことができるクレジットカードは決済も早く向いていることは間違いありません。
いちいち現金の持ち分を確認しながら何かをする時間を考えれば、決済の速さは時間を有効に使えることにもつながってきます。
ただし、簡単に作れないことも起きてくることは、肝に銘じておかなければいけません。

クレジットカードをつくろうとした場合、審査を通さなければいけないでしょう。
会社の役員であろうとも、いったんは審査を行い、確認が取れなければ作ってもらうことはできません。

この審査ですが、ローンを組むのと変わらないことが行われていきます。
その時に重要となるのが、返済できるのかどうかということになるでしょう。

つまり、クレジットカードを作ったとしても、実際に返済できる状況になければ審査は通しません。
その時に年収の記載欄で、許可や総額が変わるのではないかと考えるでしょう。

クレジットカードの場合には、これが借入総額に反映されることはあまりありません。
ですが、ある程度の金額がなければ、返済することができなくなるのも確かでしょう。
そこで、年収が大きいほうが、上限額も大きくなるような矛盾も起きるのです。

これは、安心感の問題が背景にあります。
年収が多いから安心して貸し出せるのではなく、信用のある企業の役員であったりすれば、年収が多いことで地位も確約され、安心感を高めることができ、上限が高くなるのです。
大きな矛盾をはらんでいますが、役員というものは、あまり信用されていないといえるでしょう。

そのため、小さな会社の役員だったりするのであれば、サラリーマンとして書いたほうが、上限が上がってしまうこともあるのです。
ややこしい話ではありますが、これが現状ですので注意しておきましょう。

もう一つ注意しておきたいのは、会社役員の場合などでは、社員数が影響するということです。
社員数が少ない場合には、安定感の各企業であると審査されることがあります。

自己申告である年収に関しても、あまりに従業員が少ないのに、年収が高くなっていると不信感を覚えることでしょう。
役員としての勤続年数と共に、こうした会社の規模に関する項目は、大きな影響を与えると考えておかなければいけないのです。

クレジットカードは総量規制の対象外だが

クレジットカードを作る場合には、総量規制の対象とはなりません。
この総量規制は、借入れを起こす場合に審査されるもので、年収の1/3を上限とする規制です。

債務超過を防ぐ目的で導入されたものですが、クレジットカードの様に買い物を目的として使うものは除外しているのです。
この除外項目がなければ、家を購入したり、車を購入したりすることもできなくなってしまうでしょう。
基本としては、クレジットカードには影響しない部分ではあるものの、審査の考慮材料にはなることは覚えておいたほうが得策です。

役員の人がクレジットカードを作る際に、大きな勘違いとなるのは、役員専用のカードなどがあると思ってしまうことです。
ビジネス向きのカードは存在しますが、専用のものはありません。

ビジネスマンにおすすめしたいクレジットカード

ここまで、クレジットカードの審査についてご説明をしてきました。
次に、サラリーマンとして日々頑張るあなたへおすすめのクレジットカードをご紹介します。

それが、Orico Card THE PLATINUM(オリコカードザプラチナ)。
具体的なおすすめポイントは、ポイント還元率が高い事と、コンシェルジュサービスや旅行の際の特典が充実しているというところ。
ポイントは、常時100円で1.0%還元プラスオリコモールを経由して買い物するとさらに1.0%還元や、電子マネーを使って加算されるという点もいいです。

また、出張や旅行で空港のラウンジを使う場合はもちろん、空港クロークの優待割引や国際線手荷物の無料手配、国内の高級ホテルや海外のホテルの割引なども充実。
これだけ見ても、幅広い用途で使えることがわかります。
国内旅行損害保険や海外旅行損害保険は付帯サービスとしてついているので、トラブルの対応にも安心です。

この機会に新しいクレジットカードを検討している方、クレジットカードの切り替えを検討している方はぜひ参考にしてみてください。