30代から始めるサイクリング

趣味をもちたい30代に人気のロードバイク

自転車での通勤をするサラリーマンが多くなり、最近は女性のロードバイク通勤も見かけるようになってきました。
運動不足だからということや車だと渋滞に巻き込まれるから自転車の方がいいということで利用されている方も多いのですが、今ロードバイクは「30代の趣味」として脚光を浴びているのです。

仕事に追われて気が付いてみると趣味が何もないという人も多く、まだまだ先のことですが老後に向けても何か趣味を持っておきたいと感がる人もいます。
30代から何かを始めるという時にも本気になれば何でもできますが、ストレス解消や休日の楽しみとして趣味をもちたいのならロードバイクがおすすめです。

ロードバイクの楽しみ方を理解しよう

ロードバイクというとパッと頭に浮かぶのがヘルメットをかぶってバイク用のスーツを着て颯爽を走るスポーツ系ロードバイクです。
競技にでるということを目的に始める方も結構多く、ヒルクライムやエンデューロなど沢山の種類の中からチャレンジする競技を決めて楽しまれています。

もっと気軽にロードバイクを楽しみたいということならサイクリングで仲間を増やしていくのもいいでしょう。
一人でサイクリングしても楽しいですが、休日は仲間を誘って遠出する楽しみもあります。
近くにロードバイク仲間がいないのならロードバイクの社会人サークルなどに参加してもいいです。
掲示板などでもスポーツバイクのサイクリング仲間を募集しているチームがあるので積極的に参加してみると楽しい休日になります。

バイクもそうですがメカニック好きな方はロードバイクをカスタムして楽しむというのもおすすめです。
ロードバイクのカスタムパーツは非常に多く、自分の好みにカスタムできます。
のめり込むと本体価格よりもカスタム費用の方が大きくなりますが、それもカスタムの醍醐味です。

ロードバイクの種類を知ろう

レースタイプはロードバイクの基本的なもので、軽量化するために泥除けやライトなどもついていません。
街乗りにも利用するという場合はライトなど装備を取り付ける必要があります。

ヒルクライム用は山を登っていくことが必要なので重力に逆らえるようにより軽いです。
カーボン製のフレームなど各パーツも軽く作られていて価格も結構します。
初心者用には作られていないのでレースタイプなどでロードバイクになじんでから少しずつ挑戦する方がいいでしょう。

エンデュランスモデルはレース用とは違い振動吸収性を特に重視しているので、ロングライドに適しています。
ロードバイク初心者の方におすすめできるロードバイクです。
フレームはアルミでそのほかのパーツも高いものが利用されていないので、価格も初心者向きといえます。

ロードバイクを30代からの趣味にするメリット

身体をしっかり動かすことができる、これは大きなメリットです。
営業などでかなり歩くという人は別としてパソコンの前に張り付いている業務だと1日に歩く歩数がかなり少なくなります。
メタボに生活習慣病なども気になりますが、ロードバイクを趣味にすることで有酸素運動ができるので健康に一役買ってくれる趣味となるのです。

緑の中を走ったり、仲間と一緒に走ることで楽しい時間を過ごせます。
仕事が忙しくてもストレスがあっても休日に仲間と共に走ることができるとストレスも軽減できるのです。
バイクは年齢を重ねていくとリスクも高まりますが、自転車ならバイクよりもリスク少なく長く楽しめるというメリットもあります。

ロードバイクのデメリットは?

ロードバイクをホームセンターで売っているような自転車と一緒に考えていると、こんなに高いの?とびっくりするでしょう。
ロードバイクは費用が掛かる、これが大きなデメリットです。
高いものになると100万を超えるものもありますし、初心者向けの物でも10万くらいは平気でします。

またバイクと同じように体を守ってくれるのはヘルメットのみとなりますので、怪我のリスクもデメリットといえます。
怪我をしないようにプロテクターなどをつける、ルールを守って走行するなどしっかり考える必要があるのです。