認められるということは何か
男にとって、評価されるということはどんなことでしょう。
誰もが評価される存在になりたいと口にしたりしますが、いったい何が評価されているのかを考えなければ、何ら意味を成しません。
この評価とは、企業によっても異なります。
状況が変われば、評価対象も変わってくるからです。
ただし、どこでも共通していることはあります。
それは仕事ができる人間であるということでしょう。
仕事ができるということは何かということを考えてみなければいけません。
結果を出せる人間は評価される
仕事ができるということは、結果が伴っているということになります。
成果という形にいい変えることができますが、企業にとって利益となる成果を上げていれば、評価は上がっていくはずです。
ですが、結果は成果だけではありません。
成果を上げるためには、過程が存在します。
過程が存在しない成果は、自分があげたものではないか、まぐれで出来上がったものでしょう。
こういったものは評価されないのです。
つまり、企業にとっては過程も企業に影響を与える結果の一つになるということを忘れてはいけません。
成果を上げるために行ってきた過程という行動も、評価の対象となるのです。
愚痴を言っていることがすでにマイナス
しかし、まじめに仕事をしているのに評価を上がらないと嘆く人がいます。
お酒の席ではよく聞く愚痴の一つでしょう。
ですが、こういった席で話している人が評価されるといえるでしょうか。
仕事をしているつもりでも、仕事をしていない人よりも評価されないと考えるかもしれません。
評価されにくい人はいても、結果を出していれば評価はされていくようになります。
それでも、愚痴を言うような人の発言を聞いたら、いったいどんな感情をいだくでしょう。
そういったネガティブな雰囲気を作りだす人間は、企業が評価すると思いますか。
経営にとっても、マイナスな存在になってしまっているでしょう。
評価してもらえる環境を作るのも、仕事ができる人のポイントです。
全然評価されないと愚痴るよりも、もう一歩評価されるように努力を重ねてみてはどうでしょう。
その過程のほうが、よほど評価を上げることになるのです。
