通勤時間の有効活用法

電車

無駄な一日にしないためにも

仕事場まで通勤時間は1時間、そんな言葉を聞くことがあるはずです。
もしかしたら、もっと時間をかけている人もいるでしょう。
なにか、そんなに時間をかけて通っていることがすごいといわんばかりに話す人もいますが、この時間は何をしていますか。

往復にすれば2時間や3時間になってしまうのですから、短い時間ではありません。
普段疲れているから、癒すために寝ているという人も多いでしょう。
しかし、この時間を有効活用することができないのは、あまりに無駄な一日になってしまいませんか。

250時間を何に使いますか

寝ている時間にしているという人は、前の日飲んだお酒が抜けなかったりすることもあるでしょう。
中には本当に忙しく、睡眠時間もうまく取れないという人もいるはずです。
この時間を活用することができるのであれば、ビジネスマンとしてもう一歩先に進めるようになるでしょう。

一日片道30分の時間かけて通勤していたとします。
往復で1時間になるでしょう。
これを年間250日繰り返したとしたら、250時間にもなってしまうのです。

日数に換算すれば10日以上の時間を寝て過ごしているとしたらどうでしょう。
これでももったいないと思わないのであれば、そこまでのことです。

この時間を自己啓発のために使ったら、その分だけ普段の時間を家庭に向けることができるでしょう。
趣味の時間に変えることだってできるはずです。
ただ、黙って通勤していたら、無駄に流れていくだけなのですから、有効に活用しなければいけません。

時間を有効に使っている人の違い

当てになるかどうかは別として、収入と通勤時間の新聞やビジネス誌の購読という統計があります。
年収700万円以上になると、年収300万円未満の人の3倍近く読んでいるのです。
新聞やビジネス誌が役に立つかどうかは別として、自分のためやビジネスのために時間を使っている人は、24時間という決められた時間を有効に使っているといえます。

情報を集めたり、自己啓発をしたりすることは、決してマイナスにはなりません。
それどころか、身を守る盾になってくれることさえあるのです。

一日は24時間で、使える時間は限られています。
無駄に過ごすのではなく、いかに有効にするのか考えていくことが、いい年のとり方にもつながっていくでしょう。